読んだ本の紹介

薬師丸ひろ子と中学生日記

薬師丸ひろ子さん
久しぶりに見ました。

私が中学生の頃のアイドルです。
あの頃の角川映画は素晴らしかった。

内容はともかく見たくなるようなキャッチに
魅力的な出演者、脇役も贅沢、監督も新進気鋭の
若い監督をバンバン起用していました。

たのきんトリオ(古っ)や松田聖子のアイドル映画とは
一線を画していましたね~。

兄に「セーラー服と機関銃」を観に連れて行って貰ったのですが、
地方の劇場が超満員で皆で階段に座って観た憶えがあります、
懐かしいです。

透明の下敷きに雑誌の切り抜きを入れたり
黒い定規に金色で【薬師丸ひろ子】と書かれた
トンデモグッズを持ってました。(妻に大笑いされました。)

今思うとなんだったのでしょう。→中学生の私。

以前
「中学生日記」(Q.B.B作)という漫画を見て驚いたのは
そこに描かれている中学生が全く自分と同じだった事。

夜中泥棒がイキナリ侵入してきたらどうするか
シミュレート→眠れない。
イキナリ目の遠近感がなくなってしまう事。
床屋でのエピソードは全く同じ。
星新一を卒業し筒井康隆に向かうところ。
ヌンチャクの話
お風呂でシュノーケルを使ってフタをしめ海中気分。
タバコの初体験。
自分のサインを練習。
プロレスごっこのリアルさ。
などなど。

朝から書いていてまた読みたくなりました。

【人生で一番ダサい時期】とは秀逸なコピー。
男だったら必ず共感出来ます、オススメです。

あっ、そうそう
薬師丸ひろ子さん
何が魅力的だったのか今では思い出せません。
でも多摩大に入学したかったのは間違いないです。

中学生なのに・・・