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歴史街道 2010年 01月号 [雑誌] (2009/12/05) 不明 |
内容紹介
「ともに協力して欧米列強にあたるべし」。西洋諸国にアジアが次々と侵略される危機の中、明治日本は欧米と伍する近代国家建設を急ぐとともに、隣国の清、朝鮮と団結して列強に対することを望みます。しかし清は朝鮮を独立国として認めず、近代化にも背を向けました。一方、北の脅威ロシアはシベリア鉄道建設を開始、着々と南下を窺います。切迫した事態に日本は、大国清と戦うことを決断、しかし清国の軍事力は日本のそれを上回ります。この近代日本初の対外戦争に起った日本人の中に、秋山兄弟の姿もありました。時に好古三十六歳、真之二十七歳。兄弟をはじめ、後に日露戦争を戦う男たちは、日清戦争で何を目指していたのか、その思いを探ります。第二特集は幸村の兄、真田信之の秘計です。
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本多忠勝公好きとしては、娘婿の真田信之特集が気になるところですが
世間ではNHKの「坂の上の雲」が好評のようですね。
兵頭二十八ファンとしましては、こちら
「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦 (2004/03) 別宮 暖朗兵頭 二十八 |
現在のヒューマニズムの観点から批判しては、軍人の評価はおろか、その時代を理解できない。
を読んでから、「坂の上の雲」を(読んで)観てみたいところです。
戦国に限らず、歴史を多角的に観ることは楽しい知的趣味です。
歴史好きと言われる方とお話ししても、こと戦争に関しては
平時と有事を一緒くたにして考える人が多いですね。
直接侵略と間接侵略も知らずに語っている方もある所にいらっしゃいまして
その方の見識・歴史観を疑ったこともあります。
戦争というものは政治の延長・手段ですので、(出来る限り避けなければならないのですが)
もっとリアルに感じて合理的に考え、政治学・軍事学・地政学・戦略・戦術などから
多角的に冷静に分析しなければならないのですが、変に誇張したり、恐怖感を煽ったり、
感情的に対応する人が多いようです。
小説というものは、もともとフィクションを前提にしており(小説家も商売ですから)
それを真に受けて、いかにも歴史から学んでいるよ といった読者を見ると首を傾げざるを得ません。
もちろん、脳内で独り妄想を楽しむのは一向に構いませんが、他人に脳内妄想を押しつけるのはやめましょう。
理性と情動をうまくバランスとって、思考(志向?)が偏らないように気をつけたいものです。
乃木大将の評価はいかに?!
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