皆様、こんにちは!
『代官山 戦国ART祭』 主催の 六龍堂 です!
戦国好きとして、毎週の大河ドラマ『風林火山』 は漏れなく観ているのですが、
にわかに 皆 出家してお坊さんだらけ!
更には、寅王丸までが 出家した姿で再登場して・・・と、いけません、
ここは 戦国ART祭 の告知ブログでした;
とまぁ、大河を観ていても 様々な小説を読んでいても、戦国には必ず 仏教が絡んできます。
他の宗教も もちろん関わっておりますが、やはり目立つのは、仏教。
そんな 仏教と戦国を組み合わせてしまったブランドさんが、戦国ART祭に 参戦いたします!
三河の仏壇職人集団 『アートマン ジャパン』 さんです!!
http://homepage2.nifty.com/artman/framepage1.htm
国指定の伝統的工芸品に指定されている『三河仏壇』を製造する職人のグループ
である彼等が生み出すのは、全く新しい形の仏壇。
その作品群の中でも、一際 雄雄しい仏壇。それが 武士道の八徳をテーマにした
『武壇』 です。
以下、武壇の説明をHPより引用させて頂きました。
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戦国時代の鎧兜は身を守る武具としてだけではなく、
人を魅了する美しい工芸品でもあります。
時には荘厳華麗に、時には恐ろしく、見る者を圧倒する神秘的な物です。
それとよく似ているのが仏像やそれを入れる宮殿(くうでん)です。
鎧兜と宮殿を合体させたのが武士壇の屋根、八徳宮殿『武壇』です。
宮殿の屋根の部分に戦国武将の装飾をする事で荒々しさと美しさを表現しています。
武士道の中でも「南総里見八犬伝」に登場する八徳という
武士の道徳をコンセプトに用いています。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌 の教えのイメージと仏教的なモチーフを組み合わせて
鎧兜風の宮殿を八つデザインしました。
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先月、名古屋で開かれた個展へ 六龍堂もお邪魔しまして、
その時 初めて8つ揃った 武壇を見させて頂いたのですが・・・
そこで、思わず『これ全部持ってきて下さい!!』とお願いしてしまいました。
そのくらいの迫力があったのです!
代表の 都築数明さんは、『いいですよ!』と力強くOKして下さり、
見事、代官山に 武壇が勢揃いすることと相成りました^^
仏教というと 堅苦しいイメージを想像しがちですが、こんなに興味を惹かれる
世界だったのかと、目の覚める思いです。
本物ならではの、本当に素晴らしいものだと思います。一見の価値充分です。
それと、アートマンさんは、仏壇の廃材を使って アクセサリーや小物なども製作
されています!これがまた、カッコイイながらも不思議な世界をかもし出しています。
イチオシは、『忠勝ロボ』。・・・興味ありませんか?
六龍堂としては、個展にお邪魔した際にメモられていた、『新作』に興味シンシンです。
私が前のめりに見ていたものですから・・・ねぇ?