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その2【良質】大河ドラマ【悪影響】

昨日の日記の続き

もう一つ大河ドラマで思い出すのは

黄金の日日
53年1月8日~53年12月24日
城山三郎
市川染五郎、丹波哲郎、栗原小巻

これは後で城山三郎さんの本を読みましたが
あまり憶えていない。
本が原作と言うわけではなく
大河ドラマが終わってから書いたようです

この大河ドラマで覚えているのは

川谷拓三さん扮する善住坊が
鋸引きの刑に処せられているシーン。

ちなみに鋸引きの刑とは
罪人を首だけ残して土中に埋め
横に竹製の鋸を置いておく。
あとは好きなだけ通行人が勝手に切って下さいという
凄まじく残虐な刑罰です。
(昔の放送コードはどうなっていたのだろう?)

ドラマの中では友人である主人公(松本幸四郎)が
出来るだけ苦しまないように泣きながらトドメを
さしておりました(いい表現ないかなぁ~)

ネットで調べてみると色々とわかります。

・その役柄があまりにも視聴者の心を捉え、
 「善住坊を殺さないで!」という投書が
 NHKに殺到し、3ヶ月以上彼の処刑が
 延期されるというエピソードを残しました。

・共演には根津甚八、川谷拓三、
 丹波哲郎、栗原小巻、鶴田浩二、
 夏目雅子、緒方拳

・三谷幸喜が一番好きな大河ドラマ。

などなど

結構このシーンは視聴者に衝撃を与えたようで
いろいろと物議を醸し出したとの事。

残虐なシーンでも物語がしっかりしていると
それだけでは終わらないと云う事がわかります。

何か信じられない事件が起きると
すぐTVやネットの影響だ!という批判に対して、
今までは懐疑的でした。しかしこうやって
ふと思い出す記憶について考えてみると、
(確かに今でも良質なドラマはありますが)
あまりにもTVやネットで簡単に死を扱っている
のではないかという考えに傾きつつあります。

子を持つに到って
【死】というものを教える事が
これからの課題になりました。

それにしても平成になって
大河ドラマの質がガクッと落ちているような
気がしませんか?
大河ドラマをもう一度最初から見てみたいものです。