某ゲームを思い出させるような副題。
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ＆ダブルｆｅａｔ.スカル
ＭＯＶＩＥ大戦ＣＯＲＥ」
を、ちょっとでも（自分が）退屈なシーンになるとタメ息とともに
「ナガいねぇ～」という厳しい鑑賞眼を持つ息子（４歳）と一緒に見てきました。
さて注目の「織田信長のミイラ」の件ですが
（以下はネタバレを含む）
織田木瓜の前立ての兜を被ったミイラから復活した信長公
（以下ノブ君）
ノブ君、図書館で本を読みあさり、バイトで出入りしている
IT企業の製品のバグを見事なプログラミング能力でアッと間に解決。
その場で社長にスカウトされIT企業に就職したのもつかの間、
ヒラ社員でありながらいつの間にかその企業ごと買収（社長が可哀想）、
せっせとお金もうけに励みます。
オークションに出品されていた三大名物「初花」を
１００億円で落札しようとするので、相当儲けてますねえ～。
※なんでそんなに「初花」にこだわるのかといったら
ノブ君いわく「もともとオレのモノだから」 とか（カッケー）
その間にも怪人に変身し、自分を裏切った戦国武将の子孫を
探し出して殺してたりしています。（すげー執念深いですね）
なぜか殺した現場に戦国武将の家紋をしるした紙を残したり。
最後に明智光秀の子孫を見つけるのですが、
その女性にホレてしまいます。
強引に「オレの楢柴となれぃ」（このセリフ考えた人は天才！）
と迫りますが、
その女性に「私はモノじゃない！」と至極真っ当に拒否されますと
「このホトトギスは鳴かぬのか？、ならば死ねぃ」
と今度はあっさり殺そうとします（すっげー短絡的）
信長ミイラの復活を祝う誕生日ケーキに
織田木瓜がドドーンと飾られていたり
モンシロチョウのパンツ（揚羽蝶だったら良かったのに・・）とか
「この世の全てはオレのもの」とか、
なんとも素晴らしい信長的？設定のオンパレードで
きっと戦国好きの人が脚本か演出に関係しているのでは？
と思った次第です。
そのノブ君を演じたのが、こちらの大口兼悟さん。
http://ameblo.jp/ohkuchi-kengo/
戦国鍋や戦国番長ガチザムライなど
戦国関連の映画やテレビに出ているのですね！
これまで信長公を演じてきた俳優さんと
また違った雰囲気で新たな信長像を見たような気分でした。
私はまったく仮面ライダーオーズの世界観がわからず
キャスト設定もわからなかったのですが
話の展開がやや強引なのは仕方がないとして
キレのいいアクションシーンや進化した特撮のシーンが
予想以上で、設定をしらなくとも楽しめました。
仮面ライダー好きのお子様がいる方にはお勧め。
大人が見ても結構面白い。
こちらは、揚羽蝶をモチーフにしたもののふブランドの新作
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