( ..)φメモメモ

一念三千

瞑想とは何も考えない状態だと思っていた。

今読んでいる本は「洗脳護身術」苫米地英人。

一見トンデモ本にも思えるが書いている事は
至極真っ当に読める、もしかしたら自分の考え方が
おかしくなっているのかも知れない。

善悪を超えた価値観という一文が目に入る。
普段なにげなく考えている善悪とは相対的なものだ
という考えが理路整然と説明されている。
これはオモシロイ本だ。
霊の概念
聖痕現象の説明
数字の1
神の存在
祈祷師軍団
序説からトバシテくれます。

人工知能と認知科学を研究していた人間が
なぜカルトの脱洗脳を行っているのか?
「非線形の偏微分方程式を利用した情報処理」って
わかります?わかりませーん。

「止観」というのが禅の原型であり
止観とは思索という行為を中断して、存在をありのままに
経験すること。

社員研修で南禅寺に行き座禅の時間があった。
何も考えず心を空にしなさいとの事。
そんなん凡人には簡単に出来ません!
思いきり妄想の世界に入るか
周りの気配に気をとられるか
ウトウトと眠りの世界に漕ぎ出すか・・・

洗脳護身術の中では「空」をこう説明している。
ありのままの今だけでなく、過去、未来、そして
物理的空間から精神的世界までのすべてがダイナミックに
詰まった状態だと。

自分なりに解釈すると周りの気配をありのままに
受け入れつつも煩悩でなく高尚な事を考えなさいと
いう事か・・・間違っているような・・・

次回、六本木ヒルズ瞑想法に続く。