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山中鹿介の秘策【歴史街道 11月号】

歴史街道 2010年 11月号 [雑誌]

総力特集は

「桜田門外の変」

巻頭記事は

水戸徳川家十五代当主 徳川斉正氏と
彦根井伊家十八代当主 井伊直岳氏の

の特別対談となっております。

幕末のジャンルになりますが、
こういった対談を読むと、戦国→幕末→現代と
戦国時代から続く歴史の繋がりを感じます。

そして戦国関連では

「山中鹿介の秘策」

これまで「山中鹿之介」と思っていたのですが
正しくは「山中鹿介」です。
江戸期の講談の影響のようですね。

笑い話で、

「あと何百年もすると
現代のゲームでの架空設定を本当に信じる人が出てくるよ」

と周りに言っているのですが
真田信繁や山中鹿介の例を見てもわかるように
後世の「創作」の影響というのは侮れませんね・・・・・・・。

それにしても主の尼子義久が毛利家に降伏してから
備中阿井ノ渡で斬られるまで12年間も戦いつづけた
山中鹿介の執念というか、お家再興の想いは凄まじいです。

戦前は武士の鑑として、人気のあった山中鹿介ですが
いまはどうなんでしょうか?
主家に仕えるというのは、古い考え方なのでしょうか。

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