義風堂々!!直江兼続前田慶次月語り 1 (BUNCH COMICS) (2009/01/09) 原 哲夫堀江 信彦 |
直江兼続の密状を発見
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091014-OHT1T00077.htm?from=related
前回に引き続き兼続ネタが出ました。このように、戦国に限らず古書店から重要な資料や、
存在は確認されているけれどどこにあるのか、はたまた現存しているのかすら
不明な資料が見つかることは意外とありますので、その点にも注意を払うことが必要だと思います。
それにしてもこうしたタイプの密状は実に興味深いです。この発見が、
戦国もの(あるいは戦国時代をモチーフにした架空の世界の物語)の
実写・漫画・アニメなどで新しい“密書ネタ”の元になるかも知れないですね。
大阪城がオーストリアの城と提携
http://www.oita-press.co.jp/worldCulture/2009/10/2009100201000291.html
少し前のニュースになってしまいましたが、興味深いのでこちらに書きます。
日本絵画が西洋に渡ってもてはやされた例、と言いますと19世紀中~後期の印象派と
浮世絵のことがまず挙げられますが、このようにそれ以前にもそうしたことがあり、
且つこの例では(スペイン・ポルトガル・オランダ・イギリスなど戦国~江戸前期に
日本とつながりがあった国ではなく)直接のつながりがなかったオーストリア
(但しこの時代はスペインとオーストリアの君主はハプスブルク家という親戚同士
だったので、その縁でこの絵もスペインを通してオーストリアに持ち込まれたと
考えられます)に戦国日本で描かれた絵があったことに改めて世界というのは
つながっているんだなァとしみじみ思いました。
龍ケ崎市の仙台藩ゆかりの史跡
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/ryugasaki/index.html
いわゆる“ニュース”ではないですが矢張り興味深いのでこちらに書きます。
伊達氏は結構あちらこちらに飛び地を持っていたようですね。
その件で気になっていたのですが、茨城県の利根川流域出身の私が子ども時代に
政宗の存在を知ったきっかけとなったのは「鮭の皮を好んで食べた殿様の話」というものです。
ものの本によりますとこれは同一の逸話が、ある地域ではAという人物のこととして、
又別の地域ではBという人物のこととして語られているタイプの話で、最もポピュラーな形としては
徳川光圀(いわゆる水戸黄門です)のこととして語られているのだそうです。
それを仙台より水戸に近い地域(更に言うなら竜ヶ崎には水戸よりも近い地域)で
なぜ政宗のこととして語られているのかということの謎の一端がここにある気がします。
本当にこうしたつながりは興味深いです。
11/3は天守バスツアーの為、お休みを頂きます。
締切間近!上州真田・北条の城バスツアー
【11月で天守は1周年を迎えます。】
10/31、11/1休まず営業しております。
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