( ..)φメモメモ

段階を踏む

自意識過剰に続いて最近気付いた事。

それは
【何事も段階がある事。】

当たり前すぎてつい忘れがちになる。

私は絵やデザインが下手。

自分が何か作り上げる事全般に対して
非常に苦手意識が先行している。
いろんなプロのデザインを見て、自分には無理だ!
という気持ちで、その先進むことがなかった。

そういや高校時代は美術の成績は最悪だった。
美術の先生は高い道具を買わせるだけで何か
基本的なテクニックを教えてくれるわけではなかった。

ただ思い出すのは小学校の頃
私は粘土細工やプラモデルなど飽きずにやっていた
思い出がある。

中学では美術で陶器を作成する事になって
堂々たる縄文式土器を作ったら先生に褒められたうえ
もう憶えていないが何かのコンクールで賞を貰った。

想えば、武道や芸事でいう
【守・破・離】の「守」の途中で何事も終っているのだ。

トニー・ブザンの著書でも書かれている。
最初は他人の真似から始めろ!何も恥ずかしい事ではない。
真似が出来るようになってから自分のオリジナルを作れと。

また『考具』加藤 昌治 (著) では
アイデアは組み合わせだ。
いろいろなものを詰め込んだうえで、それを組み合わせて
いけば新しいアイデアがうまれるのだと。

よく考えたら最初からオリジナルを生み出す事は出来ない。
どんな天才でもインプット作業が必要なのであって、
何もないところから突然ヒラメキを得るのではなく、
自分の脳内に存在するものからしか何事も生まれないのだ。

そう思ったらちょっと気がラクになった。

最近、せっせと【変わり兜と甲冑】をモチーフにした
Tシャツのデザインを考えているが、落書き程度だがオモシロイ。
平行してPhotoShopの操作法も勉強している。

【考具】を読んでアイデアの出し方も勉強した。
あとは実践あるのみ!!
最近、何かを考える事が楽しくてしょうがない。
早起きも習慣化しているので相乗効果が出ているのか・・・